なかなかの拾いものだった1冊。
女性が探偵役を務めるネオハードボイルドはいくつもあるけれど、この作品のヒロインの持つある種の下品さとか、意地っ張りの方向性とか、それから一生懸命さとか、すごく好きだ。ある意味、ダーティーペアのケイを思い出した。(ケイが怒るような気がするけど)
事件自体は、まあそんなものか、という感じで終わってしまって、ヒロインの魅力ばかりが妙に印象的であった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外の小説
- 感想投稿日 : 2010年8月15日
- 読了日 : 2010年3月18日
- 本棚登録日 : 2010年3月18日
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