陰陽師 (13) (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社 (2005年9月29日発売)
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感想 : 54

2016.2.21市立図書館(長女)
太陽の巻
・(承前)三國相傳陰陽管轄 簠簋内傳金烏玉兎緑玉碑文
完結編。晴明対蘆屋道満/白比丘尼との射覆の首尾は…?
真葛、博雅、保憲らの総力で晴明をこの世にとどめる終盤。
そいて、真の名を呼びかけるという大逆転。
いろいろと手の込んだ作品だった。7巻の雨乞い辺りからこの結びにむけてさまざまなエピソードが周到に積み上げられてきたと思っていたが、もっと前の「梔子」あたりも布石であったのか…歌舞伎/浄瑠璃の「葛の葉」とか、古代エジプトのツタンカーメンやローマの女数学者ヒュパティアのことなど、またあれこれ読んだ上でじっくり再読したい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年2月21日
読了日 : 2016年2月24日
本棚登録日 : 2016年2月21日

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