2013.12.16市立図書館
ちょっとかわったおじさんが越してきた家の前の街路に
枯れかけた小さいもみの木を植えてやり、毎日ていねいに世話を続け、
やってくる小鳥たちにもエサをやり見守り続けます。
そうやって歳月が過ぎておとずれたあるクリスマスの歓び。
周囲に惑わされずに小さなことをコツコツ積み重ねていった先に、
すばらしいおくりものが待っているというあたたかい物語。
もみのきもしあわせだけれど、おじさんも満たされた気持ちで、
そして周囲の多くの人へもしあわせのおすそわけがあるのがいいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本・児童書
- 感想投稿日 : 2013年12月16日
- 読了日 : 2013年12月16日
- 本棚登録日 : 2013年12月16日
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