医療ミステリーシリーズですが、今回は全然ミステリーじゃなかったなぁ。。
作者が言いたかった、法医学とか死亡時検索とかの問題について書いた、限りなくノンフィクション的なフィクションですかね。
前作を読んでいる人にはおなじみのメンバーが出ていますが、シリーズで出てきているエーアイを導入するまでの厚労省との戦いというか…
別に戦っているわけでもないしなんだろう。。。という。
厚労省の記述も出てきますが、作者の悪意というか悪いイメージを背負って出てくるんですね。
個人的には厚労省はじめとして霞が関に出入りしていたこともあるので、描写が真実ではないので、ちょっと違和感が半端なかった。
別に厚労省の肩を持つ気はないけど、フィクションとはいえなんだかなぁ。。と思った次第。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
フィクション
- 感想投稿日 : 2015年4月26日
- 読了日 : 2015年4月26日
- 本棚登録日 : 2010年11月13日
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