情感たっぷりなサカキバラ本。こういうの嫌いじゃない!
「真夏の森、崖をくだる一本道に、血飛沫あげて倒れた相手の腹を、殺意をこめてなんども蹴りあげた。おびえが、そうさせた。いかに自分が弱虫かを、はっきりと悟った。凶暴さと弱さは背中合わせだということを知った。こころが灰のようになった。」
この文章好き
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2011年11月26日
- 本棚登録日 : 2011年11月26日
みんなの感想をみる