女にだらしのない父によって生まれた異母兄弟のミニシリーズ"大富豪の飽くなき愛"のラスト巻です。
ラスト巻なので、他の兄弟の嫁などが後半に登場しますが、シリーズを通しての流れがあるわけではないので、単品でも楽しめます。
尊大で王様然としたリンらしいシークなので、少々鬼ロマ入ってます。
家族のために犠牲になるヒロイン、かつて愛した男との再会、すれ違った想いと屈辱、愛だとも気づかずに彼女を欲望のままに求める男の尊大さ…
リンお得意のパターンです。
ラストに彼女に自分の愛を信じてほしくて持ちだした話には、あぁらやだ、そうだったのね…と、ストンと納得したけど、吹いた。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4537.html
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ハーレクイン
- 感想投稿日 : 2015年7月8日
- 読了日 : 2015年7月8日
- 本棚登録日 : 2015年7月8日
みんなの感想をみる