ラストシーンは感動的で、映画のようにイメージが浮かぶ。血みどろの戦争のおどろおどろしい中に間の抜けたような菩提樹のメロディ。みごとな対比だと思った。星3つにしたのは、やっぱり途中の哲学的な記載がどうにも理解不能で冗長に感じたから。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
押さえるべき古典
- 感想投稿日 : 2010年7月6日
- 読了日 : 2010年7月6日
- 本棚登録日 : 2010年7月6日
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