息子をなくした男と、親に見捨てられた子ども。
ひょんなことから二人は同居することになる。
息子にしてあげることができなかったことを、その子どもにしていくことで浄化されるような気持ちになる。
厳しかった父が、突然ひ弱な男になり、その変化に息子である長男はがっかりし、いつしか連絡も途絶えがちになる。
そんなとき、父の葬儀で久しぶりに生前の父の様子を知ることになり。。。
孝行は生きているときでないとできませんし、家族だからって言葉に出さないと伝わらないこともあります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
短編小説
- 感想投稿日 : 2010年2月3日
- 読了日 : 2010年2月3日
- 本棚登録日 : 2010年2月3日
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