うーん。まあ基本仰ってることは割と聞く延命治療への疑問って事で、わかるんだけど…。でもね、人間ってなかなかそう黒白割り切れない所があってね、色々難しいだろうなあ…。そっちの選択肢がもっと提供されてしかるべきだってのはそう思うんだけど。
あと、介護の現状は現状としてそれを仕方のないものとして”家で家族が介護するのが一番幸せ”とかは正直介護の担い手以外は簡単に言えない事じゃないかなあ、と思った。それなら介護の現状を改善する方には目は向かないんだなあ…。まあそこの限界が嫌というほど見えてるからの本書なのだろうから当たり前だけど。でも家族の介護の限界も凄いんだと思うから。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノンフィクション・新書
- 感想投稿日 : 2017年8月7日
- 読了日 : 2017年8月7日
- 本棚登録日 : 2017年8月7日
みんなの感想をみる