刑事×幽霊
たてこんだ仕事で朝帰りをした刑事は、帰宅した自宅で美貌の青年に迎えられる。しかし、その青年は10センチほど浮いて、うっすらと透けている。
「死体を探してほしい」と頼む青年の頼みを無視してしまいたい刑事だった、今追っている事件と関わりがありそうだと、しぶしぶ引き受けることになる。
周りからの影響を受けやすいという青年は、亡き弟の形見のクマのぬいぐるみに入りこんで刑事と共に自分の死体を探すのだが。
クマに入りこんだ純粋な美少年、ということで、ちょっと身構えていたのですが、すごく素直な子だったので、過度な・・・まあ下世話な表現でいう「らめぇぇぇ」系にはならず、とっても素直な気持ちで読むことができました。
刑事も外見描写からありがちな、粗野な感じはそこそこでとっても読み進めやすかったですね。
エロシーンも少ないので、さらっと読むには最適かもしれません。
・・・というかわき役の方が気になります(笑)
ただ・・・おやじスキーの私にとってはおやじ成分が不足気味です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL(警察
- 感想投稿日 : 2013年1月17日
- 読了日 : 2013年1月16日
- 本棚登録日 : 2013年1月16日
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