夜と霧の隅で (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1963年7月30日発売)
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本棚登録 : 873
感想 : 82
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芥川賞の表題作。読んでいるうちに怖いなぁと思ってきました。何が現実でどこからが妄想なのか。脳がそう思い込ませているのだったら、もう分かりようがないよなぁと。そして異常者を排除しようとすることの正当性。読み終わった後も、悶々としています。 他にも短編が収録されていますが、抽象的でよくわからなかったのと、虫が嫌いな私には少し気持ち悪く感じてしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2014年1月7日
読了日 : 2014年1月5日
本棚登録日 : 2014年1月7日

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