日本政治史 -- 外交と権力

著者 :
  • 有斐閣 (2011年4月25日発売)
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感想 : 12
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幕末から現代までの政治の流れを一通り追った本。日清、日露、太平洋戦争において政治権力がパワーバランスを失い、軍部が権力を持っていく様子が述べられていた。元老が主導権を握っていた政党政治時代から、2.26事件を通じて軍部の暴走に至るまでの過程が詳細に述べられていた。
戦時の陸軍と海軍との関係について、よく知ることができた・。
ただ、内容がちと薄いので突っ込んでしるなら巻末の参考文献を元に広げていけばいいと思う。
 

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
カテゴリ: 国際関係・政治
感想投稿日 : 2011年9月21日
本棚登録日 : 2011年9月21日

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