文庫 暴かれた[9・11疑惑]の真相 (扶桑社文庫) (扶桑社文庫 ヘ 1-1)

  • 扶桑社 (2009年2月26日発売)
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感想 : 4
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米国同時多発テロはアメリカの自作自演だっ!を主張する陰謀論と
しか言えない本である。積みっぱなしにしhていたので、暇つぶし
に読んだ。

もうどうしてくれようと思うほど、くだらないんですけど。
まぁ、この著者自身が非常に胡散臭いので仕方ないか。

証拠隠滅の為にツインタワー崩壊後に瓦礫は素早く撤去され検証が
出来ないと言いながら、とある博士が崩壊現場から採取した瓦礫から
爆弾の成分が検出されたとか言ってるし。どっちが本当なのよ?

ツインタワーに突入したのは民間航空機じゃないんですってさ。だったら、
その民間機に搭乗していて犠牲になったとされる人たちは今でも生存
しているの?どこにいるの?アメリカ政府は口止め料とか払ってるの?

タワー崩壊は劣化ウラン弾だとか、事前に爆弾が仕掛けられていたとか。
どっちなのよ?それとも両方?劣化ウラン弾だとしたら、ニューヨーク
なんて街のど真ん中で使っちゃまずいだろうよ。

日本でも日航機の御巣鷹山墜落事故に関して「自衛隊の無人機に
よって撃ち落とされた」とかいう陰謀論があるが、似たようなレベルの
お話だね。

オサマ・ビンラディンが暗殺された今、「アルカイダとアメリカ政府は
繋がっている」って主張していた人たちはどうしているんだろう。

アメリカ政府が自作自演を続ける為には、生かしておいた方が都合が
いいんじゃないの?

著者は「陰謀論ではない」と言っているが、陰謀論以外の何物でも
ありません。エンターテイメントと楽しんだ方がいい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 陰謀論・陰謀史観
感想投稿日 : 2012年10月30日
読了日 : 2012年10月30日
本棚登録日 : 2012年10月30日

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