Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y) (新書y 227)

著者 :
  • 洋泉社 (2009年11月6日発売)
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本棚登録 : 2126
感想 : 317
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図書館でざざざーっと読んだ。

情報の呼吸法を読んだあと、新著「動員の革命」はどうしようかなーと思っていたところだったので、新書スタイルだとどんな感じなのかみてみたくて、とりあえずtwitter社会論を読んでみてから考えようかなと。

なるほどおもしろかった。
情報の呼吸法と同じく、内容はそんなに目新しいことでも「こりゃすごい!」という感動が得られるわけでもないんだけど、いま(今って言ってももう2009年の本)Twitterで何が出来るのか、これから何が出来るのかをとても丁寧に提案している。

その上で、なぜそれが可能になったのか背景などを詳しく解説している。とても説得力ある。



特に参考になった、今後考えてみたいテーマメモ。

・tsudaる、メリットとデメリット
・ツイッターは政治にどのような影響を与えるのか
・報道的ツイッターの使い方、各々の得意分野で監視作業を行える

おもしろかったので動員の革命買おうかと思います

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 津田大介
感想投稿日 : 2012年4月11日
読了日 : 2012年4月11日
本棚登録日 : 2012年4月11日

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