四兄弟とお母さん、赤玉先生、弁天、金閣銀閣がキャラ濃くて一気に引き込まれました。
弁天に恋しちゃう矢三郎は、身分違い(というかなんというか…食べられそうになっちゃうんだからそれ以上)の悲愛で、ロミオとジュリエットもかくやというくらいのお話にしてもいいところを、「阿保の血のしからしむるところ」とした森見登美彦さんが素敵。
矢三郎がへそ石様を燻る禁じられた遊びに興じているところ、腹筋やばかったです。
最後の怒涛の展開が素晴らしい。
続きが出て嬉しい♡
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年3月27日
- 読了日 : 2016年3月27日
- 本棚登録日 : 2016年3月27日
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