森見さん流にアレンジした名作5作品。現代の京都を舞台に、元のエッセンスを残しつつ描いている。
個人的には『山月記』が面白かった。詩人を作家志望の大学生へ変更した設定も意外とマッチしている気がする。
原作は多くのファンがいるため、賛否はわかれそうな作品。原作からかなり斬新に変更されており、原作と比較して読むとなお面白いだろう。
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- 感想投稿日 : 2015年10月9日
- 読了日 : 2015年10月9日
- 本棚登録日 : 2015年10月2日
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