桐野さん作品2作目。
以前読んだOUTは猛烈な不快感が残る小説だったので、今作はあまり期待せずに読みました。
小説ってすごい、どんなシチュエーションでも心情でも現わせちゃう、って初読の感想。
この作品自体にはあまり感想は持たず。
私が清子に求めていた女性像と結構隔たりがあって、しっくりきませんでした、OUTの主人公のような強さや洞察力を求めてました。
清子のように運命や男に身を任せられるのも女性の強さ。
って言いたいんでしょうか、それ自体は納得できますが、このシチュエーション下では違和感が残ります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
その他小説
- 感想投稿日 : 2011年9月26日
- 読了日 : 2011年9月26日
- 本棚登録日 : 2011年9月26日
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