かなり久々の古橋秀之。
ブラックロッドシリーズ以来かな。
バリバリのライトノベルである。
なかなかに面白かった。読みやすいし。
巨人と天女が何者なのかというのは全く説明はされませんが、まあそれはそれ。
そういう世界なんだと思えばいいことである。
巨人に住む人間は巨人に害しか与えていないのだろうか?
共生ではなく単なる寄生なのだろうか。
それとも何か人間が存在する必要性があるのだろうか?
再生のために破壊が必要で、その破壊のために人間が存在しているのだろうか?
などとまあ色々考えるのも面白い作品であった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年11月13日
- 読了日 : 2016年11月13日
- 本棚登録日 : 2016年11月13日
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