小沢と福田は党首会談で通じ合った信頼感を水面下でも保ち続け、政局の節目で双方はホットラインでつながっていた。
小沢は国民を最高にして最終の権力の源泉として位置付けていた。
小沢は経世会を分裂させるまでの過程で経世会の解散を検討していた。
小沢の研究会の顔ぶれは民間の学者、専門家、経済人。田中や竹下は政策通として鳴らしたが、2人とも自前の政策スタッフは持とうとせず、霞が関の完了とその組織を巧みに使っていた。
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カテゴリ:
小沢一郎
- 感想投稿日 : 2014年4月2日
- 読了日 : 2014年4月2日
- 本棚登録日 : 2014年4月2日
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