国際関係論は基本的には国際社会を研究の対象とし、それを通して人間とは何かを探究する学問。
国際関係論の研究の目的は単に世界の出来ごとを開設することでも、海外事情を報告することでもない。世界で人間が起こしている社会現象を客観的に観察し、情報を収集して説明する点ではジャーナリストと同じ作業であるが、国際関係論の学習者は、情報を整理、分析して理論を構築することを最終的な目標としている。
安全保障に関する研究はこれまで過去数十年の間、国際関係論の中心的位置を占めてきた。
国際関係論の理論には大きくわけてグランドセオリー(リベラリズムなど)と個別の理論(相互依存論)がある。
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カテゴリ:
国際関係
- 感想投稿日 : 2013年5月23日
- 読了日 : 2013年5月23日
- 本棚登録日 : 2013年5月23日
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