僕はこうして作家になった: デビューのころ (幻冬舎文庫 い 5-9)

著者 :
  • 幻冬舎 (2005年9月1日発売)
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感想 : 1

なんの役にも立たない。あとにも残らない。そういうものが私はすきだった。その時、その時代に何かをいう。いいたいことを言うために物語や台本を書く。そんなふうにして生きてはいけないものか。それは難しくないかも、という声が聞こえた。ジャーナリズムとはそんなに甘くないぞ。だがお前はもう船を漕ぎだしたのだ。いくところまでいくしかないだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 五木寛之
感想投稿日 : 2010年4月14日
読了日 : 2010年4月14日
本棚登録日 : 2010年4月14日

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