ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2009年12月15日発売)
3.86
  • (223)
  • (516)
  • (314)
  • (23)
  • (6)
本棚登録 : 3383
感想 : 233
3

海堂尊さんのバブル三部作の1作目です。
時系列的にはこれが1番最初の話になるのかな?
桜宮サーガはここから始まったって感じで、他の小説に出てくる人たちがいっぱい出てきておもしろかったです。
主人公の世良さんは、どこかで見た名前だなと思ったら、極北クレイマーにちょっと出てました。
高階講師は病院長だし、柿谷さんとか、花房さんとか、藤原さんとか黒崎助教授とかも…。
そしてまだ学生の田口・速水・島津が出てて、嬉しかったです。
物語よりも登場人物で楽しめました。

内容に関しては、下巻を読まないと何とも言えないですね。
こんなに薄いなら上下巻に分けなくてもよかったんじゃないかな。
新装版は分かれてないようですが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海堂尊
感想投稿日 : 2014年6月2日
読了日 : 2014年6月2日
本棚登録日 : 2014年6月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする