世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫)
- KADOKAWA (2011年5月22日発売)
本棚登録 : 976人
感想 : 112件
世界各国の屠畜の現場を見て歩いたイラスト付きの本。
差別のあるところと無いところが国によって異なる。
肉を食べる前に「動物」を屠ることになるが、その行為そのものが「タブー」となっているのがいまの現状。
それを表面に出しているのが本書である。「オチャラカ」という表現がいいかどうか分からないが、著者の軽い文章が重たいテーマを明るくしてくれている。
この次は著者の「飼い喰い」を読んでみようと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年6月20日
- 読了日 : 2012年6月19日
- 本棚登録日 : 2012年6月20日
みんなの感想をみる