「はじめに」がいきなり大迫力です。これはイケるぜ。
僕は読書のきっかけの一番が「タイトル」で、ついで「表紙」と「パラパラみたときの感じ」であることが多いので、装丁は非常に重要なのです。その装丁がどのように行われるか。テクニックの話もしっかりありますが、やっぱり実例の紹介が楽しい。これもこの人の仕事かあ、という事例がたくさん掲載されていますが、なんと、ものによってはボツ案も掲載されているのです。
かように事例は豊富ですが、きっちりと文章も書き込まれていて、目でも頭でも愉しめます。いろんな面で、なかなかお腹いっぱいになる本です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
7 芸術
- 感想投稿日 : 2014年3月7日
- 読了日 : 2014年3月7日
- 本棚登録日 : 2014年2月22日
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