禁酒法時代のニューヨークを舞台にしたミステリー風味のおとぎ話。お姫様が出てきちゃうあたり、まさにおとぎ話です。最後に思わぬ展開が待っていて全てが丸く収まり、めでたしめでたしでしたとさ。小路さんの本格的なファンタジーは全然良くないけど、これくらいのファンタジーが小路さんぽくていいんじゃないかと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小路幸也
- 感想投稿日 : 2015年3月31日
- 読了日 : 2015年3月24日
- 本棚登録日 : 2015年3月18日
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