日常の何気ない行動に「なるほど~」を与えてくれる雑学本。
値段は安く、ページ数も少ないですが、密度は高い一冊です。
◆印象に残った内容
・自分を実況中継(言語化)することで、客観視できる
・脳に心地よくないこと(=自己愛の否定)を敢えてやる努力は
差別化に繋がる(憎いライバルの話を聞けるか)
・暗黙知を学ぶためには、優れた上司や先輩をモデるべし(金魚のフンになれ!)
・調教上手はアメとムチではなく、アメと「ムシ」
(+アメを5回に1回取り上げると効果は高まる!?)
・「二面性提示」と「断言」は人の心に刺さる
(人はいくつもの側面を持ったアイデンティティをもてあましている)
・ホメ上手は「自分は知らない」「他人は知っている」要素を取り上げる
~ ジョハリの窓で言う「開くかも知れない窓」
・行動の後に感情が付いてくることもある
~ 「貢ぐ」とますます「好き」になる
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
雑学本
- 感想投稿日 : 2011年9月23日
- 読了日 : 2011年9月23日
- 本棚登録日 : 2011年9月23日
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