しばらく以前に読了。「ハリー・ポッター」シリーズ第5巻の4巻目。
ダンブルドアの告白が、ぐだぐだと言い訳しているせいで誠実さを示すものというより卑怯に思えた。自分の発言の正当性を守るために、あえて責任を感じているというパフォーマンスをしている感じ。血のつながりによる守護という展開は、前巻(5-3)一度くじかれた家族幻想を再発させている気がするのだけど、父の人間性への疑念は今後再登場するのかしら。
最終巻までの道のりはまだ長い…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
外国の本(翻訳)
- 感想投稿日 : 2015年11月2日
- 読了日 : 2015年10月13日
- 本棚登録日 : 2015年11月2日
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