はじめて読んだ野ばら作品『ハピネス』が予想外におもしろかったので、
今さらですけど読んでみました。
こちらもかなりおもしろかった。コメディだし。
文脈より学ぶこともいくつか。
「生き方としてのロリータ」とかヤンキーの美学とか、
かたくななこだわりの中から「孤独」や「友情」について教えられます。
やはり「こだわり」を捨てたら人間おしまいですね。
あたしはオトナになってから、
あらゆるこだわりを捨ててしまいましたが…。
(2006年12月作成レビュー)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年5月12日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2006年12月6日
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