書店で手にとって「読もうか、読むまいか」悩んだ。
読む前からつらい話だとわかっていて、それでも読もうと思ったのは重松さんの本だからかもしれない。いじめ自殺は家族、友人それぞれにつらい十字架を背負わせる。振り返れば振り返るほどつらく、後悔し、いつも時間が戻ってしまう。それに耐えてなんとか未来へ希望を探そうとする人たち、加害者、被害者、見殺しにした人達のその後の苦悩が描かれていて確かに読んでいてつらいが、何か救いを求める為に読み続けた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
悲しい本
- 感想投稿日 : 2015年8月23日
- 読了日 : 2015年8月23日
- 本棚登録日 : 2015年8月23日
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