朝ドラでやっていた「花子とアン」の原作を今更ながら読んでみた。『赤毛のアン』は好きだという友人もいたけれど、なぜか食指が動かなかったのよね。でもそれ以外でも幼いころに親しんだ童話や絵本の翻訳をしていることに気付かされた。翻訳者の草分けとしてすごいバイタリティーと思う。
1つだけ気になったのは翻訳権の獲得とかはどうしていたんだろう、ということ。それについて1カ所ちらっと引用文内にあった以外はほとんど触れられていなかったということは、翻訳権の争奪なんてことは当時はまったくなかったんだろうな。また権利獲得にそれほどの料金もかからなかったんだろう。
読書状況:読み終わった
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本
- 感想投稿日 : 2016年6月16日
- 読了日 : 2016年6月4日
- 本棚登録日 : 2016年4月22日
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