スペイン内戦、独裁政権、その政権後の不安定期までを時代背景に、一人の美人ダンサーを同じサーカスに所属する二人のピエロが奪いあう。
最初から最後まで狂気。
ただのオバカ映画と思いきや、さにあらず。
スペイン不安的期の時代背景と重ね合わせるように描かれ、結果当時のスペインがいかに狂気を孕んでいたかも同時に描いている。
結末は救われないし(もしかしたら二人のピエロ自身は救われたと思ってるかもなぁ)、後味も悪いので、オススメはしずらいかなぁ。
読書状況:読み終わった
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DVD
- 感想投稿日 : 2013年8月18日
- 読了日 : 2013年8月18日
- 本棚登録日 : 2013年8月18日
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