花伽藍 (新潮文庫 な 41-3)

著者 :
  • 新潮社 (2004年9月1日発売)
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本棚登録 : 335
感想 : 56
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どれも珠玉の短編だけどとりわけ「偽アマント」は秀逸。
仁子のキャラクターも印象に残るし、庭先の二匹の猫にチルシスとアマントと名付けるというセンス。
それにしても中山可穂の描く食べ物のおいしそうなこと・・「燦雨」のマルちゃんの手料理の数々には思わず涎が垂れそうでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2009年6月20日
読了日 : 2009年6月20日
本棚登録日 : 2009年6月20日

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