オープン・グレイヴ-感染-[DVD]

監督 : ゴンサーロ・ロペス=ガイェゴ 
出演 : シャールト・コプリー  ジョシー・ホー 
  • エイベックス・ピクチャーズ
3.05
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本棚登録 : 33
感想 : 10
3

主人チョイス。本人は「思ってたのと違う!」とご不満だったけど、どうしてそこそこ楽しめる作品だったと思う!
感染×記憶喪失、というのは初めてで新鮮だった。しかも、出てくる全員が記憶喪失という異常事態。

目が覚めると、死体だらけの穴の中(これがOpen Graveと思われる)…しかも自分は記憶喪失、出会った人々も記憶喪失。果たして、ここはどこで、何が起こっているのか…!?

感染ものにありがちな大パニック映画とは違い、完全に隔絶された場所で展開するストーリーと、感染しても死んだりゾンビになったりしないところがよかった。どっちの展開でも、一気に在り来たりな感じになってしまう。

最後は、まぁ物語の落としどころとして十分かなと思いました。

主演の男優(第9地区の人)含め、どいつもこいつも怪しい感じがしてよいのだけど、ヒロインが可愛すぎた気がするから、もうちょっとリアルな感じであればなおよかった。

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死体に埋め尽くされた穴の中で、男(=シャールト・コプリー)が目覚める。
男は記憶を失っていて、自分の名前すら分からない。
穴を這い出した男は深い森の中、近くの建物を見つけ、そこで3人の男、2人の女に出会う。
その内4人は記憶を失っており、唯一、何かを知っているらしいアジア人の女性は口を利くことが出来ず、読めない文字を紙に書き綴る。
ただひとつの手がかりとして、そこにあるカレンダーの「18日」に丸がつけられていた。

6人は周囲を探索し、森の中に、何らかのウイルスに感染して凶暴化した<異形の者たち>が棲んでいることを知る。
自分たち以外に<非感染者>はどこにもいない。
6人のそれぞれは徐々に、ラテン語など数ヶ国語を話せる者、銃の扱いが体に染み付いている者、など、
自分の性質や能力を把握していくが、状況への謎は深まるのみ。
互いへの疑心暗鬼が膨らんでいく…。
世界がこうなったのはなぜなのか?
その過程で自分が果たした役割は何なのか?そしてなぜ、全員が記憶を失ったのか…?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 映画(洋画)
感想投稿日 : 2014年11月24日
読了日 : 2014年11月24日
本棚登録日 : 2014年11月24日

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