マッケンジーの山: 愛と勇気のマッケンジー家 (MIRA文庫 LH 1-10)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2005年5月1日発売)
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ヒロイン:田舎町の高校に赴任した教師メアリー
ヒーロー:成績トップだが高校に来なくなった生徒ジョー・マッケンジーの父親ウルフ
ジョーとウルフはネイティブアメリカンのハーフで差別を理由に町民と距離をおいていて、ジョーはパイロットに憧れているが、進学の夢も差別ゆえにあきらめかけていた。父はかってレイプの罪で刑務所にいた。実際にはレイプしていないが、差別ゆえに投獄され、白人に対してかなりの距離感のある父ですが、オールドミスのメアライーがおせっかいを色々とやき、逆に彼女が困った時には何故か手助けをしていて、徐々に心を通わし?体も通わすことになります。いつもどおりのリンダ・ハワードのリアルな性描写ですが、話の展開は面白いです。マッケンジー一家の話はシリーズものになりますが、子供たちがどういう環境で育ったのか成り立ちが分かります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ロマンス
感想投稿日 : 2010年2月20日
読了日 : 2009年12月10日
本棚登録日 : 2009年12月10日

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