自意識過剰、神経過敏な現代人と少し前の時代には、
存在したかもっていうハチャメチャな医者との連作集。
一体どっちが医者で患者なのか?わかんなくなるとこが
いいかんじです。
読み進めていくと、あまりにも自分を追い詰めるというか、
ほんと自意識過剰な自分がいたりしますね。
もっとラクに生きていいはずなのに。
いつのまにか、窮屈な生き方してる、させられてる、
一体に誰に。。。結局自分に???
とか考えると、また自意識過剰に戻るか(苦笑)
テレビ的でもあり、基本エンターテイメント作品だと思いますが、ドラマ化は難しいでしょうね。その方がいいです。
奥田 英朗氏の作品は初でしたが、またひとり楽しみな作家が
増えました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説全般
- 感想投稿日 : 2012年8月3日
- 読了日 : 2010年4月12日
- 本棚登録日 : 2012年6月24日
みんなの感想をみる