小田嶋隆がナンシー関の衣鉢を継ぐことを試みた作品。残念ながら私はナンシー作品を一冊も読んでない。それにしても、小田嶋隆の目のつけどころと、説明能力の高さには、いつもながら驚かされる。オタクの視線が社会と時代に向けられると、諸問題をカミソリのような鋭さで切り刻んで見せてくれる。オダジマンの作品を読んでいる間、私は自分が天才になったような気分を味わう。
http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20080717/p1
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コラム
- 感想投稿日 : 2008年12月21日
- 本棚登録日 : 2008年12月21日
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