太宰治さん、村上春樹さん、星野源さんからヒカキンさん、海外作家、週刊誌調、道徳の授業風、インスタグラム風にまで、幅広い文体で、カップ焼きそばのつくり方が書かれていて面白かった。特に面白かったのは、西野亮廣さん、石野卓球さん、グラビア調、迷惑メール、求人広告、暮しの手帖、雑誌VERY、利用者の声の文である。最後に一般的な作り方の説明が掲載されていたが、改めて文豪たちの説明と読み比べてみると、実にシュールで、この企画を思いついた方は天才かと感じてしまうほどで、センスに脱帽であった。
読書状況:読み終わった
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作者 か行
- 感想投稿日 : 2017年8月11日
- 読了日 : 2017年8月11日
- 本棚登録日 : 2017年8月5日
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