一言で言えば、犯罪者家族の差別を描いた映画。
兄は家族のための思い犯した犯罪で刑務所に入り、弟と手紙のやり取りをする。
弟は、犯罪者家族てことで、蔑視される。逃げる。逃げて逃げて、自分の居場所がない。
これ以上はネタバレか(笑)
最後のシーン、ほんの一瞬のシーンを見てたら、なんか涙出てきた。
逃げないで生きることを体現するのって、難しい。それをしてこそ生きた心地がするんだけど。
責任ってのは、人との関係の中でしか生まれんのね。
それがあるから、生きた心地があって、そのバランスを崩さないことが大事なのかなぁ。
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- 感想投稿日 : 2013年3月4日
- 読了日 : 2013年3月2日
- 本棚登録日 : 2013年3月2日
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