戯言V系»
DVDいっぱい並べるぞー(^^;
レビュー by shadsysさん
【私は子供のために闘う権利がある】
何の対処法もなく不治の病に陥った我が子。
想像したくもないなぁ。。。。
そういう想像もしたくない出来事の前でも子供を思い続けた両親の演技が素晴らしい。
「人生とは闘いだ。勝敗は神の手にある。ゆえに闘いを祝おう」
まさに闘い。医者に丸投げせず自分の足で情報を集め、誰も知らない病気と闘おうと言うのだから。物凄いストーリーです。しかも事実に則している。2005年、この映画ができて13年後にようやくロレンツォのオイルが認められたらしいが、その前に母親は他界。父親は今もロレンツォ君と闘い続けているのでしょう。
本作は親子愛も強烈なテーマなのだけれど、もう一つ重要な視点を冷徹に描いている。それは、科学者と親の立場の違いである。
「病める者に役立つのが医学、そう思っていたわ」
という台詞にもあるように酷くもどかしい大人の世界がそこには存在する。医学と利権の関係はこの間観た「ナイロビの蜂」にも通じるところがあるのだが、より身近な感じがして本作のほうが大いに考えさせられる作品となっていたように感じた。
名演だったこともあるがシナリオで勝ちという作品。
登録日 : 2009年04月13日 22:23:51


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