闇金ウシジマくん(12) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2008年7月30日発売)
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本棚登録 : 76
感想 : 4
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「サラリーマンくん」編、「タクシードライバーくん」編。
小堀はついにストレスから自律神経失調症で休職する。パワハラ、親友の裏切り、妻の家出が重なれば、こうなるのは仕方ない。しかし、睡眠導入剤でしっかり睡眠が取れるようになり、小堀がこれまでやってきた仕事が営業先の信頼を得ていたことがわかると、後輩からも評価されるようになり、「早く帰ってきてください」と言われ、回復するきっかけとなる。
一方、板橋はどん底まで堕ちるが、小堀に「昔の写真」を見せられることで最後の最後に人間らしい決断をする。だからと言って救われるというわけではないのはこのマンガのキツいところなのだが(汗)。
「タクシードライバーくん」編は、年末に居眠り運転で人身事故を起こしてしまったドライバーの話。どこかに死体を埋めてしまおうと算段し、カバンを探ると300万円もの大金が入っていた。この金はいったい?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2013年2月24日
読了日 : 2013年2月23日
本棚登録日 : 2013年2月24日

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