ブラックジャックによろしく 第12巻

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  • 2012年11月10日発売
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引き続き、精神科編。小学校児童殺傷事件の影響で精神病患者への風当たりが強くなる中、小川は予定通り退院する。しかし、早川はクレーマー女性の心ない言葉で傷つき混乱してしまう。小川は決まっていたはずの仕事も断られ、母親はワンルームの部屋に閉じ込めようとする。小川は自由を得るために部屋を出る。
一方、殺傷事件の犯人が精神安定剤を服用していたことが虚偽であることが発覚し、読捨新聞は門脇の記事のおかげで事件をトップで扱えるようになる。
伊勢谷教授は、社会に出ても受け入れ場所がない小川が追いつめられることを見守りながらも何もしない。これを不満に思う斉藤は、小川を気にかけるが、結局は何もできずに小川は飛び降り自殺を図る。伊勢谷はこの経緯を門脇に記事にするように依頼するが、門脇は記事にニュース価値はないと判断して断る。
斉藤は、小川の母親を早川に面会させることで、小川が死のうと思って飛び降りたのではないことを伝える。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2012年12月27日
読了日 : 2012年12月27日
本棚登録日 : 2012年12月27日

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