明末清初の話。呉三桂が何年も「やるやる、いつかやる!」といい続けて、絶世の美女円々を待たせ、とうとうやりとげる話。著者の下調べの量がなみなみでなく、歴史の一部分を現実に切り取って見せてもらっているような読みごたえ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
華風
- 感想投稿日 : 2010年3月24日
- 読了日 : 2010年3月21日
- 本棚登録日 : 2010年3月21日
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