『そうだ、このレーベルはハヤカワミステリーワールドだったのだった』と再認識させられる、水面下で動いていた事実に唖然となりました。ナチス政権と戦争と宗教を深く洞察し、そこに人間の心理をミステリー仕立てにした圧巻の物語でした。新年早々ですが自分の2013ベスト10に食い込むこと間違い無しです。
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須賀しのぶ
- 感想投稿日 : 2013年9月9日
- 読了日 : 2013年1月5日
- 本棚登録日 : 2013年9月9日
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