口うるさい母から逃れる為に19世紀当時の貴族階級のしきたりに則って、愛も無く取り合えず結婚してしまう主人公ですが、間もなく夫が亡くなり服喪中に次第に夫を恋い慕うようになるという設定は面白かったです。だれが黒幕かは雰囲気や流れでわかりやすいです。亡き夫の親友コリンを疑っていたのに疑いが晴れた途端恋愛モードになるのは私には唐突に感じられたのと、深い付き合いも無いのに亡き夫はエミリーのどんな所に惹かれたのか今一つ疑問です。結婚にガツカツしてない素っ気無いところがよかったのかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外
- 感想投稿日 : 2016年2月8日
- 読了日 : 2016年2月8日
- 本棚登録日 : 2016年2月8日
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