サイレン

著者 :
  • 小学館 (2006年1月1日発売)
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映画とゲームから生れた新たな戦慄のストーリー
2006年2月11日より全国東宝系で公開される映画『サイレン』の小説版です。 映画『サイレン』は、ソニーコンピューター・エンタテイメントから発売されている海外でも人気の高いゲームソフト『SIREN』から着想を得て製作されたサイコスリラー。監督は『TRICK』を手がけた映像の鬼才・堤幸彦、公開に合わせては『SIREN2』のゲームソフトも発売され、映画とゲームが本格的にコラボするマルチ展開の作品です。 本作品では二人称を効果的に使い、独特の恐怖感をかもし出しています。また、映画やゲームとは異なったストーリーも用意して、さらに奥深い「サイレン」の世界を展開しています。そしてエンディングには小説版独自のサプライズも用意されています。

内容(「BOOK」データベースより)
サイレンが鳴ったら外に出てはならない。29年前、謎のサイレンの音とともに全島民消失事件が起こった絶海の孤島、夜美島。中世には異人が訪れ、戦後は占領軍が駐留した土着と異文化が同居するこの島に、弟の療養のためやってきた少女と父に降りかかる恐怖の体験。サイレンの音とともに出現する幾多の謎に翻弄されながら、予測不能な怪異に巻き込まれていく。映画とは異なるアナザーエンディングで描く小説版。

ネタバレですが。
最後の最後に全部精神疾患だったから見えたのも妄想。
・・・って無理があるかも。

最後の小樽の医師の「高品真奈美の場合」って、なぜ小樽でサイレンが鳴るのかさっぱり分からん。
南田先生怪しい。

第三者的な書き方をしていて、読みづらい気も。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2010年4月14日
読了日 : 2010年4月14日
本棚登録日 : 2010年4月14日

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