サラリーマンの本質

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著者 : 綾小路亜也
岡本大輔@介護支援専門員さん サラリーマン   読み終わった 

チェック項目14箇所。この本では、私の三十五年間のサラリーマン生活の経験を基に、「現場視点」から、サラリーマンの悩みを徹底的に追ってみたい、そして、「現場の解」を求めていきたいと思っている。本の題名や、広告を読んだだけで、内容がほとんどわかってしまうのに、このようなタイトルの本の出版が繰り返されていることを見ると、本の重点が、その中身ではなく、むしろ著者にあるのではないかとさえ思えてくる、同じような手法が、いつの時代も、繰り返され、受け側は、いつも、それを受け入れている、よく辟易しないと感心している。サラリーマンの仕事は、夏休みの宿題ではなく、ゲームセンターで見かける「モグラたたき」にたとえるとわかりやすい、サラリーマン社会では、「モグラたたき」のモグラのように、次から次にあちこちから顔を出す問題を、いかに俊敏に叩いて終わらせ、次に取りかかれるかが一番重要だからである。サラリーマン生活では、絶えず身辺の仕事を整理して「身軽」にしておくことが重要だ、いつ、大きな問題「大波」が襲ってくるかわからない、だからこそ、簡単なものからさっさと済ませておくことが重要なのだ、私は、これを「手離れ」と呼んでいる。「手離れの早さ」というのは、「取りかかりの早さ+処理の早さ」だと考える、言ってみれば、「この問題とは、もうおさらばですよ」という、「縁切りの早さ」「完了、完結の早さ」文字通り「手が離れる早さ」を言っている、そして、この「手離れ」で大きな比重を占めているのが、何よりも「取りかかり」の早さである。「スピード」がある人間は、上司からも、仲間からも、部下からも評価を受けることは間違いない、もっと現実的な表現をするならば、上司からも絶対に怒られない、これがサラリーマンのコツだ。「早く書く。それに慣れる。そのうち上手くなる。忙しい業務の中で文章の上達を図るには、これ以上の方法はない」。サラリーマンとなってからも、回答を始める前に時間をかけてじっくりと何度も何度も問題文を読み直す、つまり自分や組織に何が求められているのか、相手の真意をしっかりと考えることが重要なのである、そして「回答は、時間をかけないで素早く」なのである、もちろん、時間をかけて考えずともすぐにわかるものである、そういったものは素早く処理すればいい。サラリーマンの悲劇とは、「勘違い」から始まる、その原因は、「自分のことを知らない」こと、もっと正確に表現するなら、「『自己評価』と『他人評価』が『著しく異なる』ことから生じる」。サラリーマン社会でも、できる人ほど自己評価が厳しい傾向にある、できる人ほど、自分の「できていない」数を数え、そうでない人ほど、自分の「できた」数を数えているような気がする、サラリーマン生活では、「自分を懐疑的に見る」ことが必要なのである。営業で好成績を出すコツは、「連想力」を鍛えて「玉」数を増やすこと、そして「玉」自体も太くすることである、キーワードは、「自分自身で考え、掴む」ということである、自分自身で連想を広げ、実感することが最も重要だ、営業は、何よりも実感が大切なのである。営業スタイルが身に付いていない人はすぐにわかる、急にあれこれやりだしたかと思うと、すぐに違うことをやりだす、急に、社内で突飛な提案をする、このように、営業が上滑りで実がないからである。営業は、元々目標を追うゲームであるから、目標残という概念があるのである、言い換えれば、目標残を知らなければ、目標にいくはずはないのである、毎日、「目標残が縮まっているか否か」の確認を行うということは、目標達成に向かっていることにほかならない、そんな空気は、必ず組織全体を目標達成に向かわせるのである。サラリーマン生活は、「総力戦」である、決して一人の力では、乗り切れるものではない、あなたも上司、同僚、部下の支援、そして家族の支援なしには乗り切れるものではない。

レビュー投稿日
2014年2月14日
読了日
2014年2月14日
本棚登録日
2014年2月14日
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