スピードに生きる 新装版: 技術と正義を両輪にして“世界のホンダ”を創り上げた男がはじめて書いた「自伝」と「

著者 :
  • 実業之日本社 (2006年3月1日発売)
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チェック項目55箇所。
本田宗一郎氏の人生や考え、理念から学ぶ。
学問が根底にない商売は真の商売を味わうことはできない。
いかにして仕事の能率を上げるか?発想の転換。
つくるものの喜び、売る人の喜び、顧客に喜んでもらう。
松下と同様、商品開発より、人間完成の場。視野を世界へ。
合理化の基本は人間のアイデアを中心にする。
時間を何より大切にする。
「遊ぶ」ことの大切さ。罪悪視する必要がない。
失敗はつきもの。100%を目指すと、2%くらいは失敗する。
だから120%を目指す。製品こそが
会社の全技術、全信用を担う全権大使。
市場調査は参考、本当の需要は新しいもの市場にないもの。
見聞きしても力にならない。試すことで理解できる。
作った人の思想がそのまま商品に現れる。
一生懸命には「正しい理論に基づく」ことが前提条件。
必要なときに間に合うのが絶対条件。
現代の必須条件・・・タイム、マネー、プライド
適切な給料、労働環境、適材適所、そして
勉強すれば昇進ができることを知らせておく。
従業員の私的な相談にのる。質素倹約、幹部と自由に論議する権利。
会社が大きくなるにつれて人間味を増加させる。
スピード化こそ真実の人生延長。世界一か亡びるか。
人間関係をうまくつかむ。「石橋を叩かず渡る」スピード勝負。
人を喜ばせるより、自分が喜びたいから製品を作る。
生活を楽しむことを忘れない。 
異業種交流の必要性、知識を与える。そしてわけてもらう。
旅行を推奨。人生はマラソン。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2011年5月15日
読了日 : 2011年5月14日
本棚登録日 : 2011年5月11日

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