ヒラノ教授の論文必勝法 教科書が教えてくれない裏事情 (中公新書ラクレ 480)

著者 :
  • 中央公論新社 (2013年12月9日発売)
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p.194
理工系大学では、研究が教育や社会貢献の上位に置かれる傾向があるため、教員は論文生産競争に血道を上げる。
研究至上主義の教員は、ともすれば管理業務を進んで引き受ける教員を見下す傾向がある。しかしジャンク論文を量産するより、学生に良質な教育を施し、学科の運営に力を割くほうがはるかに有意義である。
~各教員が自分の適性に会った役割を担うことが必要。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 大学院
感想投稿日 : 2017年9月2日
読了日 : 2017年9月2日
本棚登録日 : 2017年9月2日

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