レンタルで借りて見ました。
ビオランテ、キモかったなぁ(褒め言葉)。ああいう、モンスターらしいモンスターの造形、私は好きです。それ以外の部分は、「ブフッ、オイオォイ……」と失笑するところ多し。
まず、「動物vs植物の戦い」って時点で「え、明らかに植物の方が弱そう……」って正直に思いましたし、燃えちゃったときは「あー、やっぱ燃えちゃうよねぇ……」っていう思いは、禁じ得なかったよね。ワクワクにはちと欠けた対戦。むしろ、芦ノ湖から丹波までよく来れたよねお前。
でもって、今回の目新しい対ゴジラ兵器は「スーパーX2」(FFの魔法で例えると「リフレク」)と「抗核バクテリア」(生物兵器)だったわけですが……。スーパーX2はまだかっこいいとして、抗核バクテリア、お前は何なんだ。殺し方としては生物学的な殺し方なわけだけど、終始効いているのか効いてないのか……といった感じ。そしてあのラスト。。。
「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん!」
権藤五郎(峰岸徹)のこのセリフはこの作品の名台詞の一つだと思うんだけど、こういうセリフを残して自爆覚悟で打ち込んだのに……これじゃあ浮かばれないぞ。
ラストはねぇ、他にもツッコミどころ多過ぎてもう……。
ただ、何よりもまず、ゴジラを「G」と呼んではいけない。4つの厳戒態勢の文章が、ご家庭のお台所によく出る虫に対して人間がとる4つの警戒態勢の文章に読めちゃって、笑いが止まらなくなるじゃないか(笑)。まぁ、ゴジラも色は黒いけどさぁ。。。←
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
DVD
- 感想投稿日 : 2016年9月12日
- 読了日 : 2016年9月12日
- 本棚登録日 : 2016年9月12日
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