亡くなった父の家にかかってきた電話から、父が「めぐらし屋」という何かをやっていたことを知った蕗子さん。めぐらし屋って何?という謎をといていくお話。
メインとなるこの、父をめぐる話は良い。
でも、同じくらいの割合で蕗子さんの体調不良がかかれていて、なんだかめぐらし屋に集中できない感じが否めないお話でした。
なんだろう、こう、あちこちにお話が飛んじゃって自分の中でまとめるのが大変だったというか。
蕗子さんの気持ちの変化なんかも読み取りづらかったなあ。
テーマは好きな雰囲気だっただけに、ちょっと残念な気持ちになってしまいました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説. 物語
- 感想投稿日 : 2012年4月16日
- 読了日 : 2012年4月16日
- 本棚登録日 : 2012年3月16日
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